2016年2月14日日曜日

イオン風 ビーフェルド-ブラウン効果の原理の実験

Amazonで安く販売されていた高電圧発生モジュールを使ってイオン風を発生させてみました。
イオン風は高電圧放電によってイオン化された空気の移動です。(wikpediaより)
ビーフェルド-ブラウン効果はこのイオン風で推力を得る現象だそうです。(Wikiより)

構成は片方の極に筒を繋ぎ、もう片方には尖った線をつないでいます。
筒はトイレットペーパーの芯を切ってアルミホイルを巻いてあります。

動画でイオン風でライターの炎が消えるのが確認できます。


2016年2月13日土曜日

ESP-WROOM-02をPICで使ってみた感想

PIC24F64ga002でESP-WROOM-02を使ってみました。
このESP-WROOM-02は秋月電子で単体で550円、変換基板付きでも1000円以下で買えます。これだけ手軽な値段でWifiモジュールが手に入るとは思っていなかったので初め見たときは衝撃でした。
無線が安価で使えるとマイコンの可能性、楽しみがさらに広がります。

自分はこのモジュールをATコマンドを使って制御しました。マイコンとの通信方法はUARTです。
このモジュールを使ってみた感想ですが、正直面倒くさいなと思いました。これまで自分はいろいろセンサー、モジュールを使ってきたのですが、それら全てマイコンからのモジュールへの指令、モジュールからの実行結果の表し方は数字でした。数字というのは例えばマイコンがモジュールへ『~~を実行しろ』というとき(0x0A)などの数字を送信し、モジュールがマイコンに『エラー発生』などを返すとき、エラーコードとして(0x01)を送るなどとして決まった通信方法でやりとりしていました。
しかし、このwifiモジュールでは命令、結果のやりとりは全て文字列です。
例えばWifiモジュールのバージョンを確認する際"AT+GMR"という文字列を送信します。まあこの辺はまだ普通ですが、モジュールからの結果がバラバラで面倒くさいのです。モジュールから結果が帰ってくるとき『OK』『ERROR』『SEND OK』『CLOSED』だの命令によって結果がばらばらです。命令ごとに対応する結果を決めなければいけないので面倒だと思いました。まあこう思うのも自分の経験不足でしょう。

しかし安価でWifiモジュールが手に入るのは革命だなと思いました、ぜひ買ってみてください。
また今度、PIC+このモジュール+温度センサーでTwitterへ自動投稿する物を作ってみたので紹介したいと思います。

2016年2月1日月曜日

PIC16 PWM周波数 PR2計算ソフト

PIC16でPWMを使うとき周波数やPR2の値をわざわざ電卓で計算していたのですが、面倒くさかったのでソフトを作りました。


使い方

まずここからダウンロードしてください。
ダウンロード
zipですので解凍したらNewPro.exeというのが出てくると思いますのでコマンドプロンプトで開いてください。

モードが二つ有り、1つ目はPR2、プリスケーラ値、PICのクロックからPWMの周波数を求める場合。
二つ目はPWMの周波数、PICのクロック、プリスケーラ値からPR2の値を求める場合。


注意

先ほどの2のモードで出たPR2の値は低くれば低いほどPWMの分解能が悪くなります。
また求めたPR2の値が255以上の場合はPICのPR2レジスタに入れても期待通りになりません(PR2は8bitの容量)。ですのでもし超えた場合はプリスケーラはクロックを変更してください。